8月1日(日)1階美術展示室で「マリモ講座」が開催されました。
先生を務めてくださったのは、国内初のマリモ専門学芸員としてマリモの研究、
保護に取り組まれている、若菜勇(わかな いさむ)さんです。
マリモのご飯はなんですかとの先生の問いに、魚・海草などの回答があり、
とういうことはマリモには口があるのかななど、どんどん疑問もわいてきました。
答えは、マリモのご飯は「光」なので、口はない。ということで、マリモのことが少しずつ
わかっていきました。
実際にマリモの標本を触ったり見たりして、マリモの構造を観察することができて
夏休みの自由研究の課題などに役立てるため、写真をとったり、メモをとったりと
皆さん大忙しでした
阿寒湖はマリモが育つための環境に恵まれていて、マリモは世界にたくさんいるけれど
まるく大きなマリモになることは大変めずらしいということで、改めて、自然の不思議さ・大切さ
考える機会になったのではないでしょうか
最後にはマリモの育て方も教えてもらい、楽しく学んでいただけたかと思います
図書館にはマリモについての本もあるので、ぜひ調べに来てみてくださいね