市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

「別れと出会いの季節です」特集 4

 「別れと出会いの季節です」特集、第4回目、今週が最後です。
一般閲覧室より紹介いたします

別れ・・・寂しいものです。
お別れのときには何と言いますか?
こんな本を見つけました。

『日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか』 竹内整一  筑摩書房 2009.1

一般に世界の別れ言葉は、「神の身許によくあれかし」(Good-bye)か、「また会いましょう」(See you again)か、「お元気で」(Farewell)のどれかである。なぜ、日本人は「さようなら」と言って別れるのだろうか。語源である接続詞「さらば(そうであるならば)」にまで遡り、また「そうならなければならないならば」という解釈もあわせて検証しながら、別れ言葉「さようなら」にこめてきた日本人の別れの精神史を探究する。
(―表紙裏の文章抜粋)


次は、出会いのときに役に立ちそうな本を見つけました。

『人との出会いの上手い人・下手な人』 斎藤茂太 親講社 1997.1

「人との出会いは一生の財産 そうか、出会いが「私」をつくるんだ」(帯より抜粋)
●ひとつの出会いが、さまざまな出会いを生む
●世代間交流を常に心がけよう
●ナンバーワンがいいですか、オンリーワンがいいですか
●「タイプが違う」のか、「レベルが違う」のか
●「本当の自分」は、他人と出会ってこそわかる
●「こうあるべきだ」が、人と人との関係を壊す
●「出会い」があれば、いつか必ず「別れ」がくる
その他いろいろ、とても気になる項目が101個!!


最後に2冊小説を。

『さよならの次にくる 卒業編』   似鳥 鶏 東京創元社 2009.6
『さよならの次にくる 新学期編』 似鳥 鶏 東京創元社 2009.8

学園ミステリの前編・後編です。
タイトルだけで、今回の特集にはピッタリじゃないか!と思い選んでみましたが、内容はミステリです。
読みやすいですよ♪


以上4冊、貸出中の場合は予約も受け付けております