被災地に絵本を贈ろうと、市民から絵本を寄せてもらう取組が始まり、図書館も受付窓口として
協力しています。
1日から始まったこの取組、続々とたくさんの本が集まってきています。
集まった本は、児童文学作家・杉山亮さんが手がける「絵本・児童書を被災地へう大作戦」
と連動して、仙台や盛岡などに贈る予定です。
杉山亮さんの呼びかけ 「 絵本・児童書を被災地へ大作戦 」
杉山さんのHPにも書かれていますが、送る側の善意と受けて側のニーズがきちんと噛み合わ
ないとせっかくの取組が意味のないものになってしまいます。
そこで、本をお持ちくださる方々にお願いです。
■ お持ちくださる本はできるだけ綺麗なもので、破れや書き込みがないものをお願いします。
■ いただいた本は、みんなで綺麗に拭いています。汚れがあるものは事前に綺麗にしてから
お持ちいただけると、大変助かります。
■ 子どもが読んで楽しいものを中心にお寄せ下さい。
本を「送る」ではなくて、「贈る」というスタンスで、実行委員一同活動しています。
釧路での取組は、市内で子どもに絵本を贈る活動を展開する4ours( フォース 阿部俊亮代表)
と、例年当館で古本市を運営下さっている「くしろ古本市実行委員会」が中心となって立ち上げた
被災地の子ども達支援プロジェクトによるものです。
第1期として、4月20日までの受付を予定していますので、ご協力をお願いします。