前回は購入する本の「選書」についてご紹介いたしました。
今回は「選定」についてです
前回ご紹介したように、「新刊全点案内」という雑誌や目録・チラシ・新聞記事などから本を選びますが、
その時に購入したい本に各パートで印がつけられます。
印の付けられた新刊全点案内やチラシ・記事などが、各パート（一般閲覧室・児童室・図書館バス・郷土行政資料室・分館分室）から集まり、毎週行う「選定委員会」という場で、市立釧路図書館の各パート担当者が集まり、話し合って「選定」していくのです。
全体的な構成や、予算の状態、内容など照らし合わせながら、決定していきます。
また、図書館に所蔵がないためリクエストととしてお客様から受付いたしました本についても、この時に購入が検討されます。
そのようにして、選書された本の資料全てに目が通され、購入する本が決定されましたら、
「発注」作業へと移ることになります。
次回のテーマは「発注・受入」です。
