朝家を出ると、霜が降りて草木が縮こまった様子をよく見かけるようになりました。場所によっては薄氷も。すっかり師走ですね。今年もあっという間です。
葉が落ちて寂しい景色になりましたが、雪が降るときれいな季節です。（いやいや、除雪は大変なのですけれど。図書館も開館前にスタッフ総出で雪かきになってしまうのですけれど。）
雪景色も綺麗ではありますが、たまにはものすごーくミクロな世界に目を向けてみるのもいいかもしれません。『雪の結晶』（ケン・リブレクト著、河出書房新社）とか。独特の形が楽しめます。コア鳥取・コアかがやきに所蔵があるので、お暇なときにでも。理科系はなんだかよくわからないぞ、というタイプですが、写真がきれいなのでぱらぱら楽しめます。
また、ご来館のお客様には本や雑誌、CDをのんびり楽しんでいただきたいのですが、古い図書館の建物のなかにも冷たい空気が漂ってくることが多くなりました。室温の確認や暖房の調整には気を配ってまいりますが、古い建物ですので、暖かい服装でご来館ください。皆様のお越しをお待ちいたしております。
なお、12月30日は資料整理のため、12月31日～1月5日は年末年始のため市立釧路図書館本館は休館となります。（分館分室を含む年末年始のお休みにつきましては後日お知らせいたします）お客様にはご不便をおかけいたしますが、来年も楽しく図書館をご利用いただけますようがんばりますので、ご理解のほどお願いもうしあげます。
