だんだんと寒さが厳しくなってきましたね
クリスマスまであと･･･10日
「クリスマス
・お正月
特集」第２弾は･･･クリスマス絵本をお届けしま～す
「あのね、サンタの国ではね…」
原案・松本智年、一色恭子 文・嘉納純子 絵・黒井健 1990.12 偕成社
北の果ての美しい森にいるサンタクロースたちの、1年の暮らしが描かれた絵本です。12月のクリスマスまでの間、サンタクロースたちはどんなことをしているのでしょう…。プレゼントの準備？そりのお手入れ？
黒井健さんのやわらかい絵が、サンタクロースたちの優しさや、楽しみにしている子どもたちの純粋な心を、ほんわりと感じさせてくれる作品です。
「7ひきのこぐまのクリスマス」
作・絵/たかはし かおり 2009.10 ひさかたチャイルド
おそらを見上げる7ひきのこぐまちゃん。
明日は、いよいよ楽しいクリスマスです。
７ひきのこぐまちゃんたちは、クリスマスの準備に大忙しです。
サンタさん来てくれるかなぁ･･･ワクワク ドキドキのこぐまちゃんたち！
こぐまちゃんたちの思いやりの心に、読んでいてほんわかな気持ちになりますよ。
最後に大人向けの本を1冊
「ターシャ･テューダーのクリスマス」
作/ハリー・デイヴィス 写真/ジェイ・ポール 訳/相原真理子
2000.11 文藝春秋
アメリカの絵本作家、そしてそのライフスタイルが人々の共感をよび、没後も
大きな影響を与え続けているターシャ・テューダーの最も愛した季節が冬でした。
そして冬のメインイベントといえばクリスマスです。絵本にもたびたび登場する素敵なクリスマスは、彼女が実際に実践していることばかり。
家族と過ごす、手作りであたたかみのあるゆったりした時間がそこにはありま
した。
長い冬を楽しむという考え方は私たちにも共通するものですね。
