市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

「鉄道の本」特集 その4

 鉄道の本特集、3回目の鉄道展示はご覧いただけましたでしょうか?2月4日の講演会、『鉄道マニアの世界』もぜひご来場ください!
4回目は前回に引き続き郷土行政資料室から、釧路の鉄道を紹介させていただきたいとおもいます!

『THE JR Hokkaido』(北海道ジェイ・アール・エージェンシー/編)
釧路駅から出発したことのある方は、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?そう、これはJR北海道の車内誌。ちょっとした連載エッセイとか、ぱらぱらめくりながらこのお弁当おいしそう!とか、手持ち無沙汰な時についつい手にとってしまうアレです。市立釧路図書館では2007年分から最新号までがご覧いただけますよ!

『鉄道で旅する北海道』(エムジー・コーポレーション/発行)
こちらも3階の雑誌コーナーから。vol.13が最新号なのですが、表紙を飾っているのは流氷ノロッコ号です!雪景色のなかぐーっとカーブをまがるレトロな緑の車体がくっきり。なかをめくるとSL冬の湿原号も。雪のなか線路沿いを歩く丹頂鶴の後ろ姿もあります。連載は開拓鉄道について紹介されていて、今回は標津線の特集でした

『北海道の鉄道廃線跡』(本久公洋/著,北海道新聞社)
本の表紙にびっしりとかかれた路線名...交通の歴史を物語る「廃線」の痕跡を追った1冊です。廃線年、廃駅数、廃線までの経緯などがたくさんの写真とともにまとめられています。今はなき廃線駅の写真も掲載されていて、かつての姿をしる人にとっては今昔を見比べられるかも。ひとつひとつの写真は小さめですが、それぞれに解説文がついていて、北海道の鉄道史や廃線の探索方法などもまとめられていて情報満載。北海道の鉄道史をじっくり愉しみたい方にオススメです


2月4日は星匠氏をお招きして講演会「鉄道マニアの世界」を開催します。申込不要・参加無料となっておりますのでこちらもお楽しみに。ぜひご参加ください
SL冬の湿原号については郷土行政資料室で観光ガイドパンフレットを配布しています。観光コーナーにございますのでご自由にお持ち帰りください。コースや時間・価格などがわかります

1月のblog連載は今回で終了となります。
次回2月の特集もお楽しみに!