市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

北の動物特集 第1弾!!

皆さん!こんにちは
今月の特集は『北の動物特集』第1弾です!今週は、児童室からお届けします


すくすくヒグマ 知床 母子の成長物語
今井尚二/写真・文  出版社/北海道新聞
世界自然遺産特別保護区の一部、知床半島の山深くにすむメスのヒグマと2頭の子グマの成長を写写真でおった記録です。
子グマ同士がじゃれあったり・・・時には、はしゃぎすぎて母グマに怒られたり親子で散歩やお昼寝など、どこか人間の親子と似ているような。
大自然の中でのびのびと成長していく子グマたち。親子の絆を感じるお話です。


野生動物のお医者さん
齋藤慶輔/著  出版社/講談社
釧路湿原の中にある野生生物保護センターで、獣医師として働く齋藤慶輔さん。
通報があれば、北海道のどこへでもかけつけ、野生生物保護センターに運びこまれます。動物が自然の生活に戻れるようにすることが最終ゴールです。
野生で生きていける力が戻ってきたら野に帰す――。
命の重みや大切さを考えてみませんか。

エゾリス
久保敬親/写真・文 出版社/新日本出版社
「北国の野生動物」というシリーズの一冊で、エゾリスが北海道の大自然の中でのびのびくらしている様子が写真と文で紹介されています。可愛らしくてついついみとれてしまう写真絵本です。夏毛と冬毛の違いもキレイな写真でばっちりよくわかりますよ。

エゾオオカミ物語
あべ弘士/作 出版社/講談社
100年ほど前に絶滅してしまったエゾオオカミのことを、シマフクロウのおじさんがモモンガの子ども達に語ってきかせてくれます。オオカミのこと、エゾシカのこと、そして、家畜を守るためにオオカミを狩った人間のことを。いったい、ほんとうの悪者は”だれ”だったのか?というおじさんの問いかけが胸をうちます。