今月のブログ連載は、「姉妹都市ゆかりの3人の作家紹介」と題して、釧路市と姉妹都市提携を結んでいる秋田県湯沢市、鳥取県鳥取市と、釧路市のゆかりの作家を紹介します。
ゆかりの作家は、秋田県湯沢市は「小野小町」、鳥取県鳥取市は「尾崎放哉」、釧路市は「石川啄木」です。
第1回目は…<秋田県湯沢市 小野小町>
秋田県の南東部に位置する湯沢市は、雄大な自然と良質な米、水に恵まれています。製材・木工業もさかんで、特産品として稲庭うどんや川連漆器、日本酒などがあり、小野小町が生まれた地とも言われています。
<小野小町>生没年不詳
六歌仙、三十六歌仙の一人であり、平安時代を代表する女性歌人です。
各歌人と歌で交流し、恋愛の歌をたくさんのこし、百人一首におさめられた『花の色は 移りにけりないたづらに 我が身世にふる ながめせし間に』は、多くの人々に親しまれました。
また、絶世の美女であったいう伝説も残っています。
次回は、鳥取県鳥取市「尾崎放哉」です。
お楽しみに
参考資料:『知っておきたい 百人一首』(2001.1) 三省堂編修所/編 出版社:三省堂
『総合百科事典ポプラディア②・⑪』(2011.1) 出版社:ポプラ社