いつもご利用ありがとうございます。だんだん緑の匂いが濃くなってきました。夏ですね。
さて、海の街だから特集、2回目です。今回は郷土行政資料室が担当します。
港町釧路の魅力をご紹介します!
釧路は海の街。ではどのくらい昔から海の街だったかというと…「貝塚」の地名からわかるとおり、はるかむかし縄文時代から海の街でした。
「目で見る釧路の歴史」(釧路市審議室市史編さん事務局∥編.釧路市.1992)
そんな釧路の成り立ちを知りたいときはぜひこの1冊を。見開き1ページで1つのテーマを解説していて、わかりやすいですよ。
江戸後期から明治初期にかけての漁場経営者・佐野孫右衛門や、マグロが豊漁だった大正時代、昭和30年代のサケ・マス北洋漁業の基地時代まで、豊富な写真で知ることができます。フルカラーなのもうれしいところ。
「釧路港味覚の散歩みち」(工藤虎男∥著 .釧路市.2005)
せっかくなら食べる話も、ほしいですよね。本書は元漁協勤務の著者が港町釧路のおいしさを紹介してくれるエッセイ。柳がれいの一夜干し、ホッケのチャンチャン焼き、サンマにシシャモと、地元民にはおなじみの魚介と料理のエピソードがつまっています。ところどころにレシピコラムが挟んでありますよ。晩酌のお供に。
いかがでしょうか?釧路のおさかな、ぜひ楽しんでください。