今月のブログ連載では、図書館の役立ちアイテム(サイズが大きめの物)をご紹介してきました。
最終回となる今回は、図書館バスからお送りします。
まずは、本を入れる箱!
「バケット」と呼んでいます。
本を運んだり置いておくのに使います。
(これは図書館バスに限らず、図書館全体で使っています)
図書館バスでは車内の書架の本の他に、ジャンル別に本を入れたバケットもいくつか積んで行き、より多くの本を見て頂けるようにしています。
本が入るととても重たいです。腰を痛めないようにちゃんと筋力を使って持ちます!
このバケットは丈夫で優れもの。
取っ手の金具を内側にパタンと倒せば、
このように、本を傷つけることなく、バケットを積み重ねることが出来ます!
但し、本を立てて入れるなら、下のバケットには背の高い本を入れてはいけません。
下の段には、小説・文庫・児童向け読み物などが最適★
上には、絵本や料理・趣味の本・雑誌など大きい本を入れたバケットを乗せます。
次にご紹介するのは、
木の棒!
図書館バスの貸出ステーションでは、雨や雪が降っていなければ、バスの外に机を置いてその上にバケットを並べます。見る人がかがまなくても済むようにです。
そして、児童館や小学校に行った時には、子どもたちが見やすいように、机ではなくこの2本の棒の上にバケットを並べます。机だと高いので。
もう何年付き合ってくれたのでしょう。この棒。
おそらく大先輩です。
最後に、図書館バスののぼり!
全てのステーションで出している訳ではないのですが、
イベントの時や、最近貸出を始めた「ビッグハウス釧路店」さんでのぼりを出しています。
図書館バスに是非来てみてくださいー!という想いを込めて出します。
さて、「図書館役立ちアイテム特集」はこの辺でおしまいです。
今回の連載のために道具の写真を撮り、色々と考えて文章にしてみると、なんだか道具たちへの感謝の気持ちが湧いてきました。
日々使う数々の道具、設備、図書館。いつもありがとう!