「絵本を読もう!特集」第3回目は、一般閲覧室から、ちょっと大人向け(変な意味ではありません!)の絵本をご紹介いたします。
❤❤「絵本マボロシの鳥」❤❤
藤城 清治/影絵 太田 光/原作・文 (2011.5) 講談社
町外れのオリオン劇場には、あふれかえるほどの観客がつめかけていた。魔人チカブーの芸、「マボロシの鳥」を見るために…。太田光の短編小説集「マボロシの鳥」の表題作を、藤城清治が絵本化したコラボレーション作品です。
★★「うろんな客」★★
エドワード・ゴーリー/著・柴田 元幸/訳 (2000.11) 河出書房新社
カギ鼻あたまのヘンな生き物がやってきたのはヴィクトリア朝の館。とある一家の生活の中に突然入り込んできて、それから…。
知る人ぞ知る、不条理童話の巨匠・エドワード・ゴーリーの絵本です(当館のFaceBookでも、別の本を紹介しています!)。
あとがきによると、1970年代に表紙のヘンな生き物のぬいぐるみが作られていて、マニアの間で高値で取引されているようです。欲しい!!