3月のブログ連載最後は、最近 話題になっているレジンを使った工作です。
レジンとは、石油から作られる樹脂で「エポキシレジン」という時間がたつと固まるものと、「UVレジン」という日光(UV)などの紫外線で固まるものの2種類が一般的です。
その中でも比較的扱いやすい「UVレジン」を使って今回は作りました。
まずは1つ目はピルケースです。
土台にマスキングテープを貼り背景にし、一度薄くレジンを塗りUVに当てて硬化させます。その上に中に入れたいパーツを乗せ、またレジンをこんもりするくらい乗せて硬化させると出来上がります。
2つ目はiPhoneケースです。
こちらは、透明なiPhoneケースに筆でレジンを塗り、その上にパーツを乗せて硬化させ、固定されたらまたこんもりとレジンを乗せて硬化させるだけ。
こちらはレジンの層が薄いので比較的早く仕上がりました。が。
本来「UVライト」といった専用の道具があれば1時間もあれば完成するのですが、今回は日光で硬化させたので早いものでも1週間はかかりました…。
「アクセサリー作りのためのレジンの教科書」いちばんわかりやすいテクニック・レッスン 初級から中級まで
熊崎 堅一/監修 河出書房新社 2013.7
今回は上記の本を参考に作りました。
2種類のレジンの特性や扱い方などが詳しく掲載されています。
初めは難しいかな…?と思っていましたが、いざ始めてみると思ったほど難しく作ることができました。UVレジンは100円ショップでも販売されていて、パーツなども豊富にそろっています。今回の作品もすべて100円ショップで揃えて作りました。(iPhoneケースの下地のレースはラッピング用のフィルムを切って代用しました。)
ちょっとやってみようかな?と思った方はまずは100円ショップで揃えてやってみるのがお勧めです。