湖をゼリーにして食べちゃうシーンに憧れたり、
パインがのったハンバーグがどんな味なのかと想像してみたり、
秘密基地のような場所で開かれるお茶会のシュークリームが一際美味しそうに見えたり……。
絵本や児童書に囲まれた児童室では、そんな断片的な子供の頃の記憶と再会し、嬉しくなることがあります。
ちなみにそれぞれ
☆「おひめさまがっこうへいく」まだらめ三保・作 国井節・絵 ポプラ社
☆「かぎばあさんの魔法のかぎ」手島悠介・作 岡本颯子・絵 岩崎書店
☆「わたしのおうち」神沢利子・作 山脇百合子・絵 あかね書房
という本です。
借りた本を一生懸命大事に抱えながら帰っていく子どもさん達の後姿を見送りながら、手に取り出会った一冊からそんな素敵な思い出が生まれたらいいな…。と思ったりする今日この頃です。
【メープル】