あいにくの雨の中、里親7名の子ども達が集まってくれ、初めての田植えに挑戦しました。指導にあたって下さったのは、釧路稲を育てる会の皆さん。会から山下京子さんと畠山京子さんが駆けつけてくださり、優しく手ほどき下さいました。
15cm程に育った「おぼろづき」の苗を、子ども達は恐る恐るバケツの中のミニ”田んぼ”に植えていきます。植え終わった後には、観察日記をつけ、みんなで記念撮影。
ホントに米になるのかなぁ?・・・・・・・参加者の一人が呟きましたが、水遣りにあく抜き、しっかりとお世話を続ければ、きちんとお米になります。どうぞ八十八の手間を体感してください。
北国の中でも釧路はとりわけ夏季の日照時間が少なく、収穫は他所に比べて後ろにずれ込みそうですが、10月頃には何とか収穫できることでしょう。収穫したお米は、みんなでしめ縄飾りに加工する予定です。
バケツ稲は正面玄関横の窓際で育成予定です。ご来館ごとにどうぞ成長をご確認下さい。