『釧路の夏は終わりましたね。』
釧路に住んでいると、夏も早いうちからチラホラと聞こえてくる言葉です。
でもまだまだ蒸し暑く感じますので、めげずに怖い話をしたいと思います。
↓↓↓以下、苦手な方はご遠慮ください↓↓↓
(※とは言え、全然怖くありません)
私の祖父は神社の神主をしておりました。
そのせいでしょうか、私には生まれながらに
霊感が備わって
おりません。
霊感ゼロの上、勘も鈍い方です。
そんな、私も1度だけ「もしかして・・・?」という
体験がございます。
それは、私が高校生の時、
テスト試験中のことです。
試験中ですから、そうそう顔を上げることもできず、
下を向いて、問題を解いておりました。
ふと気が付くと、横に人がいます。
横目に下半身が見えまして、
少しの後、移動したようでした。
私は、先生が見回っていると思い、
移動直後、なんとなく顔を上げました。
すると、先生は斜め左前、ずっと向こうにおりました。
机の配置上、今の時間での移動は不可能です。
また、先生の他の人が横に立つというのも
考えられない状況です。
狐につままれたような気分で、そのまま試験を終えました。
休み時間中、前の席の友達に
「今こんなことがあった」という話をしていた時です。
私の右隣の席の子が、突然
「私も不思議に思ってた」と話に加わってきたのです。
その後は、「絶対なんか居たよねー!!」とわいわい
盛り上がって、そのまま終わってしまいましたが、
あれは多分、私のたった1度の怪奇体験だったと思います。
【みかん】