図書館にあるたくさんの本のことや図書館が提供するサービスのことなど、少しでも多くの方々に知っていただきたいとの思いから、図書館見学ツアーを企画しました。図書館スタッフをツアーガイドに見立てて、館内津々浦々をご案内しようというもの。3月19日（金）に開催され、遅い時間（18時から）にも関わらず、15名の方々が参加下さりました。写真は３階郷土行政資料室でのガイドの様子。
暗くてわかりづらいですが、こちらはツアー団・福団長の堀内が、地階にあるボイラー設備を説明しているところ。市内最古のボイラーとも呼ばれるボイラーですが、細かい補修を繰り返しながらも、まだまだ現役稼働中です。ボイラーに限らず、築３７年のこの図書館。施設としては、お客様に使いにくい点多々あるかと思います。でも、毎日維持管理して、古いなりに大事にしてます・・・・・・・ここのところも、実はツアーで皆さんにお伝えしたい大きな１点でした。
当日は、テレビ取材・新聞取材が重なり、ツアーガイドはやや緊張気味。ちょっと大掛かりになってしまいましたが、少しでも多くの人に、図書館の実際のところを知ってもらうという意味では，メディアで紹介いただけるのはありがたいことです。普段は入ることができない閉架（へいか）書庫――暗く狭いスペースにみっしりと本が詰まっています、視聴覚ホールや会議室など、本を見る／借りるだけでは、触れることのないスペースにもご案内し、ツアーは幕を閉じました。図書館スタッフとしては、それぞれ経験を積んでいますが、ガイドとしては駆け出しの我々、参加した皆さんには如何だったでしょうか？次に図書館にお越しの際には、ぜひ顔を覚えていただいたガイドにお声を掛けて下さい。ツアーの短い時間の中ではお伝えしきれなかった、図書館のこと、いろいろとお伝えできるはずです。ご参加いただいた皆様，本当にありがとうございました。
