今週もFMくしろ「桃子の純情・人情・六畳・一間（月・火曜日午後２時から生放送中）」の市立釧路図書館のコーナー「丘のうえからこんにちは」（２時３０分頃から）で紹介された本をご紹介します!
11月9日（火）放送分のスタッフオススメ紹介本はこちらの本です。
児童よみもの
『バナ天パーティ（2009.7）』
杉山 亮／文 おかべ りか /絵 出版社：講談社
コメント→エビ天はエビの天ぷら、イカ天はイカの天ぷら。ではバナ天は？実はバナ天はキツネの大好物なんです。キツネと人間の知恵比べのお話。キツネの親子はバナ天が食べられるかな？
一般書
『雨と夢のあとに』（2005.4）
柳 美里／著 出版社：角川書店
コメント→柳美里さんの初の怪談物です。不思議な雰囲気や少し怖さも感じる内容ですが、読み終わると、とても切ない気持ちになる作品だと思います。2005年にはテレビドラマ化もされました。
『パプリカ』（1993.10）
筒井 康隆／著 出版社：中央公論社
コメント→コードネームはパプリカ。美貌の天才セラピストのもうひとつの顔は男たちの夢にダイブする夢探偵。釧路出身のアニメ映画監督の、故今敏氏の映画化した作品でもあります。
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