今週もFMくしろ「桃子の純情・人情・六畳・一間（月・火曜日午後２時から生放送中）」の市立釧路図書館のコーナー「丘のうえからこんにちは」（２時３０分頃から）で紹介された本をご紹介します!
3月6日（火）放送分のスタッフオススメ紹介本はこちらの本です
絵本『おばけのてんぷら』（1976.11）
せなけいこ／作 出版社：ポプラ社
コメント→食べることが大好きなうさこ。ご機嫌でてんぷらをあげていると、そのにおいにつられてやってきた山のおばけが･･･。すこしとぼけたうさぎがゆかいです。てんぷらをつまみぐいしていたおばけがあやうく自分もてんぷらにされそうになるおはなしも楽しいです。
一般書『ルポ 児童虐待』（2008.7）
朝日新聞大阪本社編集局／著 出版社：朝日新聞出版
コメント→1週間に1人の割合で、日本のどこかで子供が虐待で死んでいます。虐待相談は20年で30倍に膨れ上がっています。虐待の加害者は6割以上が「実母」。しかし、加害者もまた苦しんでいるという事実があるようです。
一般書『きりきり舞い』（2009.9）
諸田 玲子／著 出版社：光文社
コメント→十返舎一九の娘、舞。酒に目がなく、ときに奇行に走る父の一九のお陰で悩みは尽きない。せっかくの縁談もぶち壊され通し。舞の恋は実るのか！？読みやすい時代小説です。
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