市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

テレビ局におじゃましてきました~NHKさん番組収録現場レポート!

【この記事は、「市立釧路図書館だより」9月号7ページ目の特集コーナーに掲載したものを同時掲載しているものです。写真がブレブレで申し訳ありません】 



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5月から月1回で放送中のNHK番組の図書館コーナー「つながる@ライブラリー」。その収録現場(7月3日)にお邪魔させていただきました!緊張感漂う生放送収録の様子をご紹介します!
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11:50分からの本番に向け、10:45頃にNHK釧路放送局さんに到着。まずキャスターの行木(なめき)さんと出演する図書館スタッフが打ち合わせをし、それからスタジオへ向かいます。

重くて分厚い扉を開けてスタジオに入ってみると、そこは想像していたよりもコンパクトで、しかも無人なのです。セットの正面にはカメラマンさんやスタッフさんたちがいる光景を想像していたのですが、無人のカメラで、スタジオの外からスタッフの方々が画面で中の様子を見守り、指示を出すのでした!

行木さんが出演スタッフにマイクとイヤホンを付けてくれました。そして髪や身なりを整えます。セットの向かいにはカメラや時計、モニター等が。

番組で毎回1冊の本を紹介するのですが、本はいろいろな形があります。この日は大きめの絵本ということで、スタッフの皆様が安定して置くことに一苦労の様子でした。途中で本を持ち上げてひらくので、ブックスタンドをしっかり固定し、光が反射しないよう、モニターを見ながら何度も高さ・角度を調節します。
準備が出来たら、まずマイクテストです。イヤホンから聴こえる指示で、原稿の一部を読み、チェックをします。まず行木さんが少し話し、続いて図書館スタッフも原稿の一部を読み上げました。

その後、通しリハーサルをします。「10秒前~」というカウントの後、本番と同じように音楽が流れてスタート。行木さんが話しているのを目の前で聴くと、声がはっきりしていてやっぱり流石です。「続いて気象情報です」という最後の所まで通した後、マイクの位置や、目線、本の持ち上げ方、話すスピードなど確認していきます。時間内におさめるってすごいです。この日は3度、通しリハーサルをしていました。

次はいよいよ本番ということで、取材スタッフはスタジオから出てスタート時間を待ちます。スタジオの外にはたくさんのテレビ画面や機器があり、“ザ・テレビ局”という光景に見入ってしまいました。スタジオや手元の画面、放送中の番組の画面などが映っています。
そして本番!前の番組から画面がパッと切り替わり、「放送中」の赤いランプが点灯してスタート!スタジオの二人の話が進みます。外のスタッフさんが機器でカメラを切り替えたり、テロップを表示したりしています。放送の様子をスタッフさんたちが見守り、雰囲気はピリッ!と緊張感が漂います。本の紹介、図書館イベント情報を紹介し、気象情報へと切り替わって・・!
無事本番終了ーっ。

実際にテレビ局のお仕事を目の当たりにし、本当に日々緊張感の中で行われているのだと感じました。改めて,テレビや放送に関わる事は凄いと考えさせられました。[終]
《スタジオにいたななみちゃん(逆光)》


◇快く取材に応じて下さいました番組関係者の皆様、本当に有難うございました。
◇「市立釧路図書館だより」9月号にも同内容を掲載しています。そちらは写真が白黒です。
◇番組(つながる@ライブラリー)の放送内容は変更になる場合がございます。