市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

今週のラヂオ本

 今週もFMくしろ「桃子の純情・人情・六畳・一間(月・火曜日午後2時から生放送中)」の市立釧路図書館のコーナー「丘のうえからこんにちは」(2時30分頃から)で紹介された本をご紹介します!

3月5日(火)放送分のスタッフオススメ紹介本はこちらの本です

児童書『ゆきひらの話』2012.2)
安房直子/作 田中清代/絵 出版社:偕成社
コメント→古い小さな一軒家に住んでいるおばあさんが風邪を引きました。ひとりぼっちで心細く思うおばあさんに古いなべが話しかけました。「ぼく、ゆきひらです。」おばあさんとゆきひらのほっこりするお話です。読み終えた後、りんごのあま煮が食べたくなります。


一般書『雪の練習生』 (2011.1)
多和田 葉子/著  出版社:新潮社
コメント→サーカスの花形から作家に転身し、自伝を書く「わたし」。その娘「トスカ」。ベルリン動物園で世界的アイドルとなった孫「クヌート」。人と動物との境を行き来しつつ語る、ホッキョクグマ3代の物語。

一般書『100人館の殺人』 (2010.3)
山口 芳宏/著  出版社:東京創元社
コメント→メイドとして働く妹に頼まれ、とある大富豪の館を訪れた神尾は、奇妙な殺人事件に遭遇する。謎の方法で館の主が殺され、容疑者は、なんと館を訪れていた計百人!さらに、外界に通じる橋が爆破され陸の孤島化した館で次々と事件が起こり…。驚愕の真相が明らかになるミステリーです。


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