今月のブログ連載は、「ソチオリンピック応援特集」として関連する図書館資料をご紹介しています!今回は、2階一般閲覧室からお送りします。
まずは、冬季オリンピックの種目に関する本を2冊ご紹介。
「よくわかるフィギュアスケート」
東京 新書館 (2011.2)
氷上の華・フィギュアスケートの世界にさまざまな角度から迫ります。
チームジャパンを紹介するほか、フィギュアスケート史、世界のコーチとコリオグラファー(振付師)
紹介も掲載されています。フィギャアについて学んでみませんか?
「モーグル・テクニック・バイブル」
角皆 優人/著 山海堂 (1997.11)
世界のトップスキーヤーの圧倒的スピードと華麗な滑りに秘められたテクニックとは?
そして、そこに近づくためのトレーニングとは?基礎から世界最高峰のモーグルテクニックを
集めた技術解説書です。技を覚えると今まで以上に楽しめるかも...
続いて、ロシアに関する本をご紹介。
「現代ロシアを知るための60章」【第2版】
下斗米 伸夫・島田 博/編著 明石書店(2012.10)
つねに変わってやまない変貌の国ロシア。感じることはできても理解することは難しいといわれるロシアの、政治、経済、社会と文化、外交政策についてわかりやすくまとめる。ロシア政治の現在、今日のロシア人と宗教、ロシア演劇の今、など。
「ロシアの装飾文様 ビザンチン様式の華麗なる変遷」
青幻社(2012.10)
10~16世紀の長きにわたるロシアの写本装飾を一挙にたどる文様集。東洋と西洋の異文化が混ざり合い、変化を遂げていく装飾の軌跡を示す約900点の図版を収録しています。キリスト教文化、ケルトやゲルマンなどの古文化、中央アジアの民族的文化などあらゆる文化の出会いが生み出した多彩な文様の数々が見られます。
ソチについて知ることのできる本がないかな?と探してみたのですが、なかなか少ないようです。モスクワやサンクトペテルブルグなどはガイドブックで多く載っていますが、ソチについては、ロシアに関する古い本や事典類で数行ですが、概要を知ることができます。
オリンピックの開会式では、素晴らしいセレモニーによってその土地の歴史や文化を知ることができるので、ロシアのどんな姿が見られるのか楽しみですね!