こんにちは！いつもご利用いただきありがとうございます。
さて、8月の特集は「図書館役立ちアイテム」。実は以前にも取り上げたことがあるのですが、今回はちょっと大きめのアイテムをご紹介しちゃいます！
第1回は3階郷土行政資料室のお役立ちアイテム。何があるかというと・・・
マイクロリーダー
年中活躍していますが、夏休みやお盆の近いこの時期とくにご利用が多いのが、このマイクロリーダー君です。マイクロリーダーは「マイクロフィルム」を見るための特別な機械。ではマイクロフィルムとは何かというと、貴重な資料を撮影してフィルムにしたもので、縮小膨大な情報がコンパクトに保存できるので図書館などよく利用されてきました。ところがマイクロフィルムで撮影した写真はとにかく小さい！新聞の一面が35mmぐらいのサイズに収まるほどなので、普通にフィルムをみると小さすぎて読めません。
そこでマイクロリーダーの登場です。マイクロリーダーは高機能拡大鏡のようなもので、この小さなフィルムを拡大してみることができます。拡大縮小はもちろん、画像の回転やプリントアウトも。市立釧路図書館では主に昔の新聞がマイクロフィルムになっていますよ。
コイン式コピー機 コインベンダー
コインベンダーは、コイン式コピー機の料金投入口のついた機械のこと。コピー機と一体型のものもありますが、図書館にあるものはセパレートタイプです。以前はすべてスタッフが代行コピーをおこなっていたのですが、セルフコピーのご要望を多数いただいた結果、現在の形になりました。中には釣銭がはいっているので、500円玉～10円玉をご利用いただけます。
いかがでしょうか？普段目にするけれど、意外に知らないものもたくさんあるかとおもいます。館内あちこち、探検してみてくださいね。
