市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

じっくり読みたい本特集 第1回目

いつも市立釧路図書館をご利用いただきありがとうございます。

道央・道北方面はだいぶ吹雪いたようですが、冬の天候には定評のある釧路はよく晴れますね。とはいえ気温は低く、館内もだいぶ寒くなってきました。年季のいったボイラーでがんばってはおりますが、特に朝夕は冷え込みますので、どうぞ暖かい服装でお越しください。

さて、ブログ連載、今月は「じっくり読みたい」本特集。第1回目はなぜか視聴覚コーナーが担当することに。・・・ここはさっそく横道にそれまして、「じっくり聴きたいCD」特集にしてしまいました!

 

宮部みゆき聴いて味わう時代小説傑作選」(NHKサービスセンター CD/Z/66-)

宮部みゆきの小説を朗読CDにしたもので、「1・2ばんば憑き」「3器量のぞみ」「4神無月」「5・6お文の影」の計4点があります。(1・2と5・6は前後編)朗読は荻原聖人など個性派俳優が担当。40分程度の作品から、2時間を超えるものまでありますが、どれも江戸情緒あふれる作品です。

 

アイーダ」(テルデック CD/G/81)

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲の歌劇。オペラになじみがないという方でもアイーダの「勝利の行進(凱旋行進曲)」は耳にしたことがあるのではないでしょうか?実はこのオペラ、古代エジプトが舞台のロマンス。アーノンクール指揮、ウィーン・フィルの演奏で。最初から最後まで聴くと2時間半近くもあります。歌詞はイタリア語と邦訳の両方が掲載されています。

 

カラヤン・ベスト101」(ユニバーサルミュージック CD/K/369)

まだまだ行けるぜ!という強者にはこちらを。オーケストラ演奏のクラシックです。ヘルベルト・フォン・カラヤンは華やかな演奏の名指揮者。1曲1曲はそれほど長くないのですが、タイトル通り101曲はいっているので、トータル約8時間!

 

いかがでしょうか。年末年始(12月31日~1月5日)は休館となりますが、返却予定日が休館日と重なる場合は貸出期間が3週間となりますので、この機会にぜひじっくり楽しんでくださいね。