イチオシ!作家特集の4回目は、1階児童室からお送りします!!!
本日は児童室でも大人気な作家さん2名をご紹介します♪
1人目は上橋菜穂子さん。現在最もお問合せの多い作家さんです。
1962年生まれ、武蔵野女子短期大・非常勤講師であり、専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民族アボリジニを研究されていました。
1989年、『精霊の木』で児童文学作家としてデビュー。
日本古代を題材とした日本的ファンタジーの書き手として注目を浴びている方です。
昨年2014年には、子どもの本の世界に最も貢献した作家1名と画家1名に送られる、国際アンデルセン賞を受賞。
そして今年、「鹿の王」で本屋大賞も受賞されました!!!
あっという間にその世界にのめり込ませてくれる、作風が見事です。
★5月30日から1階ロビーにて「上橋菜穂子とファンタジーの世界」展示を行います。
ぜひご覧下さい♪
2人めは上橋菜穂子さんが国際アンデルセン賞を受賞したちょうど30年前の1984年に同じく画家部門で国際アンデルセン賞を受賞した安野 光雅さんをご紹介します。
1926年生まれ、35歳のとき教師を辞して絵描きとして自立され、絵本作家としてもご活躍されています。
豊かな知識と想像力を駆使して独創性あふれる作品の描き手として親しまれている方です。
1980年にはボローニャ国際児童書展グラフィック大賞を受賞するなど、国内外問わず
数多くの児童書・美術の賞を受賞されています。
2012年には文化功労者となりました。
ページをめくるたびほっとできる画風が素晴らしいです。
これからも数多くの方に長きにわたって、愛されるであろう2人の作家さんの作品に
どうぞ触れてみて下さい。
もうすぐ6月がやってきますね~だんだんと夏の気配が釧路にも訪れてくるのではないでしょうか。
バケツイネもそろそろはじまります!
図書館の四季も感じに来てくださいね♪
ご来館お待ちしてます。