おさかな特集の残すところ2回となりました。
第4回目は一般閲覧室より「ししゃも」について紹介します。
ししゃもは漢字で「柳葉魚」と書くのはご存知でしょうか?
ししゃもはアイヌ語の「シシュハム」(神の柳葉という意味)がなまったものと言われています。その「柳葉」はとこから来たのか。これはアイヌ伝説から来ているといわれています。
「むかし、貧しいアイヌの娘が病気の父親のために食べ物を探していると、川に落ちた柳の葉が魚になって泳いだ。喜んだ娘はそれをとって帰り、父親に食べさせた。孝行娘のために神さまが柳の葉を魚に変えたのだ。」
「お魚の常識非常識「なるほどふ~ん」雑学」 マルハ広報部/編 講談社 より引用
他にも諸説ありますが、このようの由来があるんですね。
さてそんなししゃもですが、もっともポピュラーな食べ方はやはり干したものを焼いて食べる!でしょうか。
いえいえまだまだいろいろな食べ方があるんです。
昆布巻きや姿ずし…。新鮮な物ですとお刺身で食べることも!ししゃもの獲れる町釧路ならではの食べ方ですね。その他の食べ方についても記載されている本が以下の資料です。ぜひご覧になってください。