真夏でも涼しい釧路。
クーラーの必要はありませんが、
やはり夏はこわ~い話で涼しくなりませんか?
ということで、今月のブログ連載は「真夏の怖いお話」と題して
図書館おすすめの怖いお話を紹介します。
では、第1回目は児童室からです。
★京極夏彦の妖怪えほん『あずきとぎ』
京極 夏彦/作 町田 尚子/絵 東 雅夫/編 岩崎書店 2015.3
所蔵:市立釧路図書館 児童室・東部地区図書館 請求記号:E/イ
妖怪えほんシリーズ5冊のうちの、怖い妖怪のお話です。しょきしょきしょきしょき、と聞こえる川辺には「あずきとぎ」という妖怪がいるかもしれません。食われてしまわないように、気をつけましょう…
★怪談えほん『いるのいないの』
京極 夏彦/作 町田 尚子/絵 東 雅夫/編 岩崎書店 2015.3
所蔵:市立釧路図書館 児童室・図書館BM・西部地区図書館・阿寒BM
請求記号:E/イ
怪談えほんシリーズはこれまで9冊出ていますが、その中でも怖さイチオシの本。いないはずの何かが本当に見えてしまったら…主人公の心境とオーバーラップして、怖いもの見たさの感覚で読んでしまう絵本です。
児童室からは、京極夏彦さんの作品で怖い絵本を2冊紹介しました。
お話もそうですが、怖さを倍増させるような絵です。
ぜひぜひ家族で見て読んで、涼しくなって下さい!
貸出中の場合は予約もできますので、お気軽にお声かけ下さいね。