市立釧路図書館のブログ

北海道釧路市幣舞町4-6にある市立釧路図書館のブログです。ウェブサイトはhttps://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/からご覧いただけます。

「別れと出会いの季節です」特集 1

 あっという間に3月です。3月といえば卒業シーズン。(まだまだ雪の残るこの季節、桜は咲きませんが・・・)転勤などで釧路を離れる、新たに引っ越してくる、などなど、多くの人が新たな生活に向けて動き出す今月の連載テーマは「別れと出会いの季節です」!


初回は市立釧路図書館3階視聴覚コーナーからお送りします!視聴覚コーナーで貸出・予約受付中のCDから厳選した3枚をご紹介します☆

「合唱でうたう卒業ソング ベスト20」(2010.3、ポニーキャニオン)
出会いと別れということでまずは定番、卒業ソングから。定番の「蛍の光」や「仰げば尊し」はもちろん、いきものがかりの「SAKURA」、レミオロメンの「3月9日」、コブクロの「蕾」などなど、新定番な卒業ソングもたくさんはいってます。Jポップも合唱用になっていて、イベントで皆で歌いたい!ときに聴いてみるのも良いかも。歌は児童合唱団が担当しています。

「ニュー・サウンズ・イン・ブラス2010」(2010.4、EMIミュージック・ジャパン)
学校行事で大活躍する吹奏楽部の演奏・・・卒業・入学シーズンももちろん彼らが大活躍です。そんなパワー溢れるブラスの魅力を感じられるのがこちらの1枚。「ロコ・モーション」や「スーパーマリオブラザーズ」といった一風変わった選曲が目をひきます。定番モノはちょっと食傷気味・・・という方にはオススメ。岩井 直溥指揮、東京佼成ウインドオーケストラの演奏が気持ちいいCD。
ちなみに、定番をお求めの方は祝典音楽もあります。「ブラバンで人気の”究極のクラシック”」(2007.12、EMIミュージック・ジャパン)も人気あり!

「心にしみる教科書の歌」(2010.5、コロムビアミュージックエンタテインメント
こちらは先の2点とは反対に定番中の定番を集めたCD。誰もが音楽の時間に一度は聴いた・歌った(歌わされた?)曲の詰め合わせになっています。曲順も「故郷」からはじまり、「花」や「夏の思い出」などが続いて後半には「赤とんぼ」や「荒城の月」といった冬の歌、「翼をください」「今日の日はさようなら」などが続きます。まさに4月の授業開始から3月の終業式にむかう構成。懐かしさを徹底的に追求している!・・・と感じるのは年を重ねた為でしょうか。(笑)歌は鮫島有美子をはじめ様々な歌手・合唱団が担当。もちろん伴奏つき。



いかがでしょうか?ちょっときいてみたいなーというものがあればぜひご利用ください!
次回の更新は「郷土行政資料室」が担当予定です。いったいどんな本がでてくるでしょうか?