今月の連載は「秋のおさかな特集」秋に美味しい魚の本をご紹介するコーナーです。
第1回のテーマは、釧路と言えばやっぱり「さんま」
児童室から絵本をご紹介します。
『とてもおおきなサンマのひらき』 岡田よしたか/作 ブロンズ新社
最近人気の大阪弁のナンセンス絵作家・岡田よしたかさんの本です。
ある日「またやさん」が市場で大きなサンマを買いました。皆で焼いて食べようとすると突然サンマが暴れ出し、逃げてしまいます。そして次の日「またやさん」は大きなスルメを買ってきますが…。
思わず「なんでやねん」とツッコミたくなってしまう絵本です。
『きょうのごはん』 加藤休ミ/作 偕成社
夕方になるとみんなの家からいいにおい。ネコさんがみんなの家の夕飯をのぞいています。どんなごはんがあるのかな?
たくさんのおいしそうなごはんの中でも、表紙にもあるサンマやっぱりが一番おいしそうです。さすが釧路出身の加藤休ミさん!1匹まるごとの油ののった焼きサンマが最高!!
ぜひご覧ください。幼児からの読みきかせにもいいですよ!!